対談コーナー

2016-06-30

加藤氏と対談をご希望の方はこちらからお願いします

     

読者と対談 4

宮川貴久子 前回に引き続き「ホテル竹園芦屋CAFE&BAR」スタッフの登場です。
今回は、接客業の経験が豊富でありながら、ホテルでの勤務は初めてという女性スタッフ宮川貴久子さん。
「私も読みました!」と、素早くお店の棚から本書を持ってきて、「これまでは、お客様にNOと言わないという思いで仕事をしてきましたが、先生のご本を読み、NOと言うのはホテルの権威ということに(そうか!)と思いました。とても興味深い内容で一気に読んでしまいました!」と、やや興奮気味。
お客様に尽くす事が喜びであり、厳しいお客様に評価していただけたときもまた喜びという宮川さんは「これからも様々なお客様とお会いする中で、サービスを磨いていければと思いますし、スタッフそれぞれの個性、良さが活かされた、お客様にとって居心地の良い空間をご提供していければと思います。」と新人ホテルパーソンとしての意欲を見せてくれました。

     

読者と対談 3

ホテル竹園CAFE&BAR 度々、対談コーナーで使わせていただいている「ホテル竹園芦屋」の最上階にあるCAFE&BAR。大阪と神戸の中間に位置するJR芦屋駅の北側にあり、利便性が良いだけでなく、芦屋随一の本格的なホテルとして、加藤先生のお気に入りの場所でもあります。窓からは遠くに六甲の山並みを、近くは阪急電車や市街を望むことができる、落ち着いた隠れ家的な存在です。
ここの黒毛和牛のカレーはことのほか好評ですが、昼夜問わず「A fine & private place(心地よく秘密めいた場所)」として、紳士淑女の時間を楽しめるのも魅力です。

杉浦文彦さんと加藤敬三氏の対談 出しなに「加藤先生!!」と一人のスタッフが駆け寄ってきました。「加藤先生のご本、拝読しました! 私は名古屋観光ホテルからシティホテルの修業を始めました。いまだに修行中ですが…」
声の主はここのバーテンダー杉浦文彦さん。(二番目の写真)
本書(P226)「第8章ホテルの仕事」の初っ端に書かれている「1.バーテンダーの時代よ、今いずこ」のことでしょう。
杉浦さんは帝国ホテルの流れを汲んだ名古屋観光ホテルで、また他のホテルでもバーテンダーとして従事してきたそうです。

杉浦文彦さんと加藤敬三氏の対談本書の、「現代のホテルの人事管理体系の中で…バーテンダーとして生きつづけることの難しさ…」を持ち出して、「現在のバーテンダーは技術と知識に偏りすぎてますよね。あくまで、お客様に寄り添うのがバーテンダーの本来の姿だと言う先生の考えに同感です!」と語る杉浦さん。ホテルの酒場の在り方、バーテンダーがホテルの文化の精髄であるべきと主張する加藤先生、話が合わない訳がありません。

やがて、松葉貴マネジャー、スタッフの小日向香緒里さん(三番目の写真)も加わって、CAFE&BAR談義は延々続きました。



     

読者と対談 2

郷之丸英教さんと加藤敬三氏の対談 鹿児島から来阪中の元日本ベッド製造株式会社大阪営業所所長、郷之丸英教さんと、2016年5月20日(金)ホテル竹園(芦屋)にて対談しました。

加藤先生とのお付き合いは40年近くなる、という郷之丸さん。営業マンとして駆け出しの頃から、加藤先生にホテルのことやマナーを色々教えてもらっていたそうです。
話は加藤先生との出会いから、ホテル営業の話、仕事上のエピソード、本書には登場しない裏話など、とても興味深い内容で、加藤先生の別の面を見ることが出来ました。

郷之丸英教さんと加藤敬三氏の対談以下、後日、郷之丸さんから届いた、加藤氏のエピソードです。

小生が知る、現役時代の加藤先生
~出会いは40年前、南海電鉄本社で~

 小生が初めて加藤先生にご挨拶したのは今から40年近く前です。
 東京本社(日本ベッド製造株式会社)から販売促進室の室長が来阪した時、「郷之丸に紹介したい人が居る」と、いきなり南海電鉄本社に連れて行かれ、お会いしたのが当時南海グループの観光事業を統括していた加藤部長でした。
 予告なしに加藤部長を紹介した室長は・・・≪続きはこちら


     

読者と対談 1

大賀清志さんと加藤敬三氏の対談 読者の一人、大賀清志さんから「ぜひ加藤氏にお会いし、お話を伺いたい」という連絡を受け、2016年3月30日(火)ホテル竹園(芦屋)にて、対談が実現しました。

大賀さんは山口県萩市のお隣り、阿武郡阿武町のご出身。
昭和40年代、就職先を決めるにあたり、銀行かホテルか百貨店か迷った、と言うだけあって、今でも大賀氏の、ホテルへの関心度は高い。また、食文化や動植物の生態、マンウォッチングなど興味の対象も幅広い大賀さんは多くの付箋紙を貼り、赤線や蛍光マーカー、メモを書きこんだ本書のコピーを持参。食の話を中心とした、骨の髄までホテルマン加藤敬三氏の話に熱心に耳を傾けていました。

大賀清志さんと加藤敬三氏の対談話は食から日本人の国際化(本書P394)にまで及び、「日本の国際感覚のレベルの低さを感じる」という加藤氏に、「単に英語が話せるということではなく、文化を理解することが大切だと再認識した」という大賀さん。
国際間のトラブルが絶えない今日、2020年の東京オリンピックも控え、ホテルマンでなくても日本人なら是非とも習得したい感覚です。

加藤氏と対談をご希望の方はこちらからお願いします






Copyright(c) 2015 Planning & Design Office Shimak All Rights Reserved.