カバーデザイン 森脇寛先生

2015-07-01

「骨の髄までホテルマン」のインパクトのある表紙と帯のデザインは株式会社ニード取締役会長の森脇寛先生が担当されました。
加藤氏曰く「無名の著者の本を売るにはどうしたらよいか考えたら、まずは表紙のデザイン。しかも、前向きでホットなカラーだと思った。それを実現するには出版会社に依頼するのではなく、古くからの友人で、関西でも有名な森脇寛先生にお願いする以外ない!」
という訳で、今回の表紙が出来上りました。
加藤氏は表紙のデザインを森脇先生に依頼するにあたり、「情熱的、躍動的なホットカラー、イタリアンカラーでお願いしたい」とカラーサンプルを渡したそうですが、そのとき、森脇先生は二つ返事で「心配しなくても、あっと驚くような表紙にしてみせますよ!」と一蹴。
そして、出来上がってきたデザインを見て、イメージ通りのカラーと日の出ずるデザインに、森脇先生の言葉通り、加藤氏はあっと驚いたと言います。
因みに、帯の、強烈なコピーは株式会社オータパブリケイションズ専務取締役の村上実氏の作。
この本の80%以上は表紙のデザインと帯のフレーズでキマったと満足気に語る加藤氏。「骨の髄までホテルマン」は加藤氏と森脇先生の合作で、お二人の阿吽の集大成とも言えます。
株式会社ニードの社是に 「私たちのデザインコンセプトは“Creative Communications”。個性を際立たせ差別化を実現し、良質なコミュニケーションを生みだすためのもっとも有効で唯一の手段がデザインだと考えている。」とありますが、まさにそれを具現化した、見事な作品です。

骨の髄までホテルマン表紙デザイン 森脇寛先生
 

森脇寛先生と加藤敬三氏の出会い

森脇寛先生森脇先生と加藤氏のお付き合いは、今は無きホテルプラザ時代にデザイナーとして知り合って以来、彼これ40年以上になります。
「一緒に食事をとった回数は家族以上じゃないかと思えるほどだが、仕事の話は殆どしたことがなく、ゴルフも一緒にプレイしたり、私的にはディープな付き合いをしてきた」と語る森脇先生。
森脇先生は加藤氏のことを「人間として楽しい、面白い、良い先輩」と敬慕しており、今でも、月に1回程度は割り勘でランチを共にしているとか。
そんな、仲良しで、気の合うのお二人です。


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